- 1400 yen @ TOHOシネマズ川崎6, N-14, 19:40, ★★★(3/5), 2014-088
何をやっても駄目な小学生、のび太のところにドラえもんがやってきた。のび太の孫の孫のセワシが、のび太の運命を変えることで自分の生活を変えるために世話係として送り込んだのだ。のび太が幸せな生活を送ることができないと、ドラえもんは未来に帰れない。
このエピソードの選択加減はズルイ。特に「さようならドラえもん」を入れられたら泣かずにいられようか、いや、絶対泣く。
ドラえもんが勝手に帰れない設定はいらないと思うけど、まあ許そう。というわけで、本編は大変良かった。本編は。
許せないのはエンドロール。ドラえもんやのび太たちのNG集はいらない。やってはいけない。NG集があるということは、彼らがこの物語を演じているということになる。つまり、ドラえもんの世界は虚構であると自分たちでばらしてしまっている。ディズニーランドでミッキーが頭を外すようなものだ。
