今回も一応応募はしたのですが、予想通りカスリもせず。とりあえす応募作品を公開してみます。
今回応募したのは「PBR2(Petit Book Reader2)」です。公開キーは「KNYEA6」。
第二回プチコン大喜利で「プロ生ちゃん特別賞」を頂いた「PBR」のプチコン3号バージョンという位置づけです。
そもそも、第一回のときにファイルアクセスがしたくて「FLLIB」をつくり、第二回では漢字かな混じり文を表示したくて「PBR」を作ったわけで、3号になってファイルアクセスはできるは漢字表示もできるは、となったらこういう流れになるのは必然なのです。
しかし、昨年中はGN_RECEIVERの実装に費やしていたので、1月に入ってから2週間程度でまとめました。そんなわけでお題の「飛び出す」というのにも合致していなくて、参加皆勤賞狙いな感じでエントリしました。
前作「PBR」では大きな外部データを持つためにGRPファイルを使うしかなく、それでも50KB程度しか情報を保存できなかったので圧縮してdeflateするということをやりましたが、今回はファイルサイズは気にする必要がないので、そのまま text でOK。さらに、漢字フォントを事前に準備する必要もないので余計なリソースも必要としない。
ダウンロードすると「PBR2」というプロジェクトフォルダにプログラム本体「GN_PBR2」の他、書籍情報管理ファイル「BOOKLIST」とマニュアル、ほか青空文庫からの13作の書籍ファイルがあります。なので、ファイル容量は1.3MBくらいになってます。いらないファイルは消してしまってかまいません。
「GN_PBR2」をLOADしてRUNしてください。
起動後の画面です。キー操作はボタンだけです。操作方法は上画面に出ていますが、選択時の上下移動がXとB。選択がA。キャンセルがY。
「READ A BOOK」は「BOOKLIST」ファイルの中から選びます。「OTHER FILE」は「BOOKLIST」にはない、プロジェクトフォルダ内にあるテキストファイルを選ぶ場合です。
ファイル選択後はページ移動がXとB。終了がYです。
最初はマニュアルを読んでみてください。
テキストファイルも公開・ダウンロードができるわけですから、サーバを介してテキスト情報を配布することもできるわけです。逆に言えばテキストだけですが、メルマガビューアみたいなことには使えるかもしれません。
