GUST NOTCH? DIARY

印鑑登録

最近、ハンコを押してくれるロボットが話題になったりしますね。この記事を読むと、ページめくり機能の方がスキャナなどにも応用が利きそうで興味深いです。

私、家も車も買ったことがないので中学校の卒業時に貰った姓の認印だけで生きてきましたが、今年は遂に印鑑登録証明書が必要になってしまいました。所謂「実印」を作って役所に行って登録してきたわけですが、電子化が進みクレジットカードでサインが必要ない場面もある中、そもそも印鑑登録とはなんなのか、というのを調べてみました。

総務省のサイトを検索してみたところ、これですね。

「印鑑」の「鑑」って、「図鑑」とかの「鑑」の意味なんですね。写しであって台帳であるというか。で、国で一括管理されてるものなのかと思っていたのですが、各市町村が行うものだったんですか。
で、これだと何のためにやるのかイマイチよくわからなかったのでこちらの資料に行き当たりました。

これによると印鑑登録を行う趣旨は、

①実印と印鑑登録証を所持する者は本人であるとする人格の同一性を確認する手段
②実印の押捺された(当該実印の印影を有する)文書に印鑑登録証明書(当該実印の印影として市町村に登録されたものであることを証する書類)を添付することによって、その文書が真正に成立していることを担保する手段として利用

住民票のある人が役所に行って実印を登録して、自治体の発行する印鑑登録証を受け取ることで、その人が実在していることの確認と保証を自治体がしてくれるということか。なので原則として本人が登録することになっていて、代理人の場合は委任状だったり本人の回答書だったりが必要になると。ふむふむ。
で、証明書も印鑑登録証がないと発行してくれないので、登録証を持ってるのは本人のはず、と。で、実印を押せるのも本人のはずなので、実印の印影と証明書があれば、第三者である自治体が本人が押したものであることを保証してくれる、と。なるほど。

住民票を移すと印鑑登録も破棄されるというか無効になるわけで、新たに登録する必要があるのか。

さて、今回印鑑登録が必要になったのは相続手続きが必要になったからでして、大抵の相続書類ってのは相続人全員の実印が必要なんですね。相続人ってのは誰か代表がいればいいのかと思っていたら、法定相続人、つまりは配偶者だったり子供は全員が該当するわけでして、このシステムが変わらない限りみんな実印が必要になる仕組みなんですよ。

IT担当相がは「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」だったりするし、そりゃ、ハンコ屋さんもなくならないわけだ。