GUST NOTCH? DIARY

オリヲン座からの招待状

幼いころをすごした町の映画館「オリヲン座」から閉館の案内が届いた。東京で一緒になった祐次と良枝だったが、今は夫婦の間に亀裂が入りかけている。二人は何かにひかれるようにオリヲン座を訪ねる。
元は「鉄道員」の中の短篇のひとつなんですよね。多分私も読んだはずで、フィルムを借りてくる時に上映に遅れそうになるくだりなんかは少し記憶にあるのですが、オリジナルがどんなだったかは忘れてしまっています。
「ALWAYS」ともまた違った、あの時代の側面といった感じですね。トヨと留吉の関係をもう少し強調しておいた方が、現在の祐次と良枝を対比させる意味でも良かったんじゃないでしょうか?なんか、一番描きたい部分がいまひとつよく分からなかった。
いい話、ではあります。
宮沢りえ、なんか皺が増えたなぁ。メイクかな?
上原ひろみは、メインテーマだけの担当のようです。サントラ全部なのかと思ってた。