GUST NOTCH? DIARY

Virtual PC 2007 上の Ubuntu の X 設定

昨日の続き。
再起動したら、元に戻ってしまったので、まずは /boot/grub/menu.lst のブートオプションに vga=791 を記述する。
で、問題のXの設定。Vine の時はXGAで出ているので、この設定をそのまま持ってきてみた。最初は /etc/X11/xorg.conf をそのまま置き換えてみたのだけど、Vine の場合は Keyboard や Mouse の設定も記述されていて、知らないモジュールがあるというエラーになってしまった。ここは謙虚に、Device, Monitor, Screen の部分だけをコピー。
以下のようにしたところ、XGA 解像度で表示できた。


Section "Device"
Identifier "Linux Frame Buffer"
Driver "fbdev"
BoardName "Unknown"
EndSection

Section "Monitor"
Identifier "LCD Panel 1024x768"
VendorName "Unknown"
ModelName "Unknown"
HorzSync 31.5-48.5
VertRefresh 40-70
Option "dpms"
EndSection

Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "S3 Trio64 (generic)"
Monitor "LCD Panel 1024x768"
DefaultDepth 16
Subsection "Display"
Depth 16
Modes "1024x768"
EndSubSection
EndSection

しかし、US-ASCIIキーボードで日本語入力しているので、まだまだ設定が必要。

おとなり日記経由で、ubuntu 8.10 では xorg.conf は触ってはいけないというのを見つけた。

確かに、xorg.conf がかなりシンプルになっていたし、「以前ここで設定していたやつはサーバが自動で設定しちゃうので、書いてても無視されちゃうよー」みたいなことが頭に書いてある。dexconfというやつがxorg.confを生成するらしいがこのコマンドを実行すると、xorg.conf が元に戻ってしまう。
ubuntu では、HAL というので設定することになっているらしい。

とりあえず使えてるから、もういいことにしちゃうかなぁ。
ん?よく読むと、HALというのはInput Methodに関する部分だけなのかな?画面の解像度についてはxorg.confに書いててもよさげな気がする。ま、そのうち日本語をまともに入力する気になったらHALとやらも必要になるのかも。