GUST NOTCH? DIARY

切符

帰省のための切符は、最近は指定席を確保する。学生のころならば、安くてお得な18切符でのんびりと、というのが当然だったのだけど、最近は時間と余裕をお金で買うようになったというか、体力と暇がなくなったというか。
今回、実家に戻る分の指定席は確保できたのだけど、Uターンする方の指定席が一部取れていなかった。発売日である、ひと月前にみどりの窓口に並んだのだが、午前中のうちに売り切れてしまっていた。
ローカル線の快速なもので、数年前までは指定席の存在自体があまり知られていなかったらしい。そのため、当時は、比較的容易に指定席を確保できた。しかし、今はもう認知度が上がってしまったようで、初日に売り切れる状態だ。
そんなわけで、その後はちょくちょくとJRの空席案内のサイトで空きがでないかチェックをしていた。そしたら、今日になって、本当に直前にキャンセルが出たらしい。急いで駅のみどりの窓口に行って確保してきた。
10年前は、まだこんなに情報がオープンにはなってなかったよなぁ。いまじゃ、ネットから予約もできるし(私は使ってませんが)。経路検索も無料でできるようになったので、時刻表を買うこともなくなった。便利になったものだ。
首都圏では、Suicaが当たり前に使われていて、近距離では紙の切符を使うこともなくなってきている。そのうち、長距離の切符や新幹線の切符も、電子化される時代がくるんだろうな(新幹線は既に実現してるし)。でも、そうなると今のSuicaのチャージ上限というのがネックになりそう。まあ、技術的な問題ではないので、なんとかなるとは思いますが。