- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎6, M-15, 20:40, ★★★(3/5), 2013-013
死体の舌を切られて殺害されている殺人事件が連続で発生していた。証拠物件から捜査を進めていたところ、爆発現場に遭遇。現場にいた鈴木一郎と名乗る男の身柄を確保した。拘留中の移動中、別の房にいた男を殺害し、精神鑑定を受けることになった。すると、彼は痛みを感じずに感情もないという結果がでた。彼は殺人マシンなのか?
江戸川乱歩賞受賞作。なんだけど、最近の受賞作は読んでいないのです。で、メフィスト賞の殊能将之のハサミ男とこの乱歩賞の首藤瓜於の脳男がよくごっちゃになっちゃって。ハサミ男は読んでるんですけどね。
さて、見てて違和感を感じる部分は、ちゃんと後で回収されて、まあ納得、という感じなんですが、ちょっと分かりやすすぎないかというのが気になる。時代設定もなんか微妙な感じ。ポリグラフとかロールシャッハって今も使われてるの?原作だとどんな感じなんでしょう?
「いりす」って名前は Iris と関係あるのかしら?
原作は続きが出てるみたいですが、映画も次を狙ってんでしょうか?もともとは乱歩賞の副賞としての映像化なんでしょうけど。でも、この映画はフジじゃなくて日テレでしたね。
そういえば、日テレのロゴが「なんだろう」から「日テレ」のやつに変わってた。