GUST NOTCH? DIARY

8ビットのキーコードを音声として送る

プチコン3号は11月19日配信開始と決まったようです。
3号からはQRコードが廃止されてしまうので、PetitEditorは使えなくなります。ですが、どうにかしてキーボードで入力したいと考えています。
3号で入力として使えそうなのは、マイク端子からの音声のみです。音声サンプリングの機能はあるので、まさに昔のPCよろしくピーガー音でデータ転送することは不可能ではないと思うのですが、如何せんそのスピードについてはあまり期待できません。サンプリング精度とその処理速度がわからないので、どのくらいの入力なら受け付けられるのかというのはやってみないとわからないというところでしょう。
今のところ期待しているのは、そこそこの速度でサンプルできるという仮定のもと、周波数変調ではなく、そのままパルス列として送れないかということ。これには送る側の問題もあるので結局はパルスではなく矩形波になってしまい、とどのつまりはFSKと同じことになってしまうと思うのだが……。
とりあえずは下準備として、HTML5文字コードのビットを配列にして音として出せるようにはしてみた。テキストボックスを用意して、キー入力があるごとに8+αビットの情報を音にする。
参考にしたのはこちら。

要はfloatの配列に波形データを作ってやればいい。忠実に再生可能であるならば振幅がそのまま再生できるということになるはずだが、そうはうまくいかないだろう。やっぱりFSKか。
ちなみに、再生周波数というか、データのサンプリング周波数を低くしすぎると再生できないみたい。低音でもいいから鳴ってくれればいろいろ楽なのに。
まあ、何か送れるようなものにはしたい。