GUST NOTCH? DIARY

CDの保管について

今回、CDをおいてあったのが物置の奥の方で、多分2年ぶりくらいに出したのかな?そしたら、一部のものは湿気の影響で、カビっぽいものが粉ふいていました。幸い、致命的なものはなく、ふき取れば取れるくらいだったのですが、ある傾向があったのでメモ。

  • 限定盤のような紙ボックス仕様のものがヤバイ

プラケースに入っているんだけど、その外側に紙箱がついてるような場合。特に、厚紙でしっかりした箱ほど粉っぽくなってました。おそらく、箱の糊部分とインクに問題があるのではないかと思います。

  • ディスクについた指紋がヤバイ

ケースに収めるときに、ディスク内側の透明プラスティック部分を押してはめ込むと思うのですが、そのときについている指紋部分が浮き出るように粉がふいてました。全部が全部ではないので、何か油分でもあった時なのかもしれません。

  • インナーのホチキスがヤバイ

こちらはカビではなく、サビです。私の持っているCDで一番古いのは20年前のものですが、こちらの歌詞カードのホチキス部分が錆びてきています。赤い粉があって、なんの汚れかと思ったらホチキス部分が原因でした。

  • 輸入物のCDがヤバイ

私の持っているものだけかもしれませんが、輸入盤の場合に、プラケース内のディスクのレーベル面が曇りがちのような気がします。これも拭けばきれいになるんですが、インナーと接している部分のようでして、紙質なのか、印刷なのか。

とまあ、こんな感じです。最近紙ジャケ仕様が増えてますが、これらも保管状態が悪いとヤバイような気がします。皆さん、風通しのいい場所においておきましょうね。

実は同じ箱の中にVHSのビデオテープが入っていたのですが、カビてるものとまったく大丈夫なものが隣接してたりするんですね。おそらく、テープのベース素材の違いで、カビに強いものと弱いものがあるのではないかと思うのですが、あまりにも差が大きいのでびっくりしてます。まあ、これからはテープではなくディスクの時代でしょうけど。
当初騒がれていた、ディスクの金属部分に腐食が侵攻して、読めなくなってしまう、というのはまだお目にかかってません。