GUST NOTCH? DIARY

タイタンの戦い / Clash of the Titans

  • 1300 yen @ TOHOシネマズ川崎7, K-11, 17:20, ★★(2/5), 2010-051

神と人間が共存していた時代、ある国の王が神々への反乱をおこす。それに激怒したゼウスは、ハデスを送り込み、王女を生贄に差し出さなければ、クラーケンを解き放ち世界を滅茶苦茶にすると迫った。ゼウスを父に持つペルセウスは、人間として、王女を救うため、ハデスを倒すために立ち上がる。
えーと、こんなストーリーでよかったんでしたっけ?ペルセウスってデミゴッドだったんだ。ギリシャ神話は複雑で困る。ところで、リメイク作品だったんですね。
内容は、神々たちの送り出す魔物たちとの、激しい戦闘の数々……によるスペクタクル作品なのだと思うのですが、なんででしょうか?なんか「ウォーッ!」とか「スゲーッ!」とかいう気持ちになれませんでした。
今回、XpanDで3D字幕版を見たわけですが、なんか3Dシーンが効いてたのは、引きで見る大自然のシーンだけだったような気がするんですよね。光り輝くゼウスなんかはボケボケな感じで見にくかったし、でかいスコーピオンなんかはいかにも3Dですよって感じだったし。カットが変わった時には、どこに注目したらいいのか分からないところとかあったし。
そう思って、帰ってきてから調べてみたら、この作品は2Dを3D変換した作品だったんですね。どおりで「アバター」とは全然違うわけだ。

事前に作品情報を仕入れないようにしているのですが、今後は、技術的背景はチェックするようにして、場合によっては2D版を見ることにすると思います。