GUST NOTCH? DIARY

証明写真機でデータだけ取得できないか

と思って調べてみたんだけど、やっぱりないね。
毎年、某協会会員証のために証明写真を撮ってるんだけど、今年からは写真の提出がデータでも可になった。私は証明写真の色合いが好きじゃないのでいつも写真屋で撮ってもらっているので、多分今年も撮ってもらって、それを写真で送るかスキャンして送るかすると思う。
でも、証明写真機でデータにできるんだったら試してもいいかな、とか思って調べてみたわけです。
コンビニでネットプリントできたり、簡単にデジカメプリントできる今となっては、証明写真機にデジタルデータをプリントするだけの機能を追加するのはコストに見合わないのかもしれない。でも、逆に、元々プリンタは付いてるのだし、理想的な撮影環境を備えているというのは大きな利点にもなると思うのだがどうだろうか?
現在は撮影して印刷まで一括の値段を、撮影の値段と印刷の値段に分ける。どうせコストのほとんどは印刷にかかっているのだから、それはそのままで、撮影だけでもインカムが発生するようにする。
もちろん、印刷する人が減ってしまうリスクはある。でも、今現在すでにそういう人は証明写真機なんか使っていないはず。自宅でデジカメで撮影しているはずだからだ。証明写真機に撮りにくる人は、撮るだけじゃなく印刷もセットで行う可能性がかなり高い。そういう意味では状況はそれほど悪くならない。
むしろ、キレイに撮影だけもできるということを売りにすればいい。「一日一枚」なんてキャッチフレーズでもつけて、ライフログ的に習慣化させるとか。そうなるとデータは自動的にネットに送れるとか、スマートフォンに簡単に取り込めるとかする必要も出てくるかもしれない。駅においてあることも多いので、スイカで支払えるようにもしたい。
とにかく、素人が自宅でデジカメで撮影するクオリティには限界があるので、それを考えれば値段次第では撮影だけにくるという人も期待できるはず。
プリクラとは違う、本格写真であることが差別化のポイントだ。
極端な話、プリンタ機能なしのセルフ証明写真機をどこかで出してみないか?