- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎Premier, G-7, 19:20, ★★★(3/5), 2012-081
3年3組では誰か一人を「死者」として一年間を過ごすことで、ある「現象」を回避するというしきたりがあった。転校直後に入院してしまった恒一は、そんなルールを知らずに「死者」であるはずの見崎に話しかけてしまう。それがきっかけになったのか、関係者が死に始めた。
原作は読んでないけど、アニメは見てた。のでストーリーは知ってた。しかし、アニメの時点で、叙述トリックを映像化するって勇気があるよなぁ。で、もう原作読めないよなぁ。
街の雰囲気とか、最後に合宿するところとか、実写だとちょっと明るくて現実的すぎる。綾辻行人だけに館っぽい感じがしないとね。
ホラー的描写としても、あまりインパクトがない。
というわけで、面白くなくはなかったけど、これといって特筆すべきところもなく。
みんなケータイがストレートの白黒だったので、ああ、これ時代設定があるんだ、と気づいた。1998年らしい。
