GUST NOTCH? DIARY

カリタとメリタ

ドリップ式のコーヒードリッパーと言えば、昔からカリタとメリタが双璧です。カリタが3つ穴、メリタが1つ穴というのも有名です。

私の場合、最初のコーヒー体験が実家にあったアルコールランプのサイホン式で、さらにネルフィルターだったので、ペーパードリップは大学に入るまで使ったことがありませんでした。まあ、実家では、それを使わずにほとんどインスタントだったんですけどね。
で、自分で買ったドリッパーはカリタのものでした。なんでカリタのものにしたのかは分かりませんが、多分一番安かったんでしょう。プラスチック製の2人用でしたので。その後、研究室などでは電気コーヒーメーカーだったので、メリタ製を使う機会はありませんでした。
今日、会社にあったドリッパーを見たらメリタ製で「メリタは一つ穴〜」と思ってみたら、穴の位置が一番底ではなく、少し上についていました。「メリタって穴の数だけじゃなく、位置も違ってたのか!」と思ったのですが、調べてみたら穴の位置が少し上にあるのは「アロマフィルター」という製品のようです。
メリタ コーヒードリッパー アロマフィルター 2~4杯用 メジャースプーン付 AF-M 1×2

最初に注いだお湯が底の部分に溜まるので、コーヒーが蒸らされて、深く香りを引き出す、ということのようです。なるほどね。使っていて茶色くなってきたのかと思っていたのだけど、アロマフィルターは最初から色がついてたみたい。
ところで、カリタは抽出器のことを「ドリッパー」、ろ紙のことを「フィルター」というのに対して、メリタは抽出器が「フィルター」、ろ紙は「フィルターペーパー」と呼ぶんですね。
HARIO (ハリオ) ドリッパー カフェオール コーヒー ドリップ 1~4杯用 ブラック CFOD-02B
最近ハンズなどで見て気になっているのは、ろ紙を使わないタイプのドリッパー。
こちらはハリオ。周りがステンレスの網目になってるのですが、動画を見ると結構漏れにくい感じなんですね。

有田焼 ニューセラミックフィルター (小) NS-02
もう一つ気になってるのがこちら、有田焼のセラミックフィルター。ペーパーフィルタの代わりに使うもの。
でも、目詰まりしそうだよねー。詰まったらガスレンジで焼いてしまうらしい。