GUST NOTCH? DIARY

きっと、うまくいく / 3 Idiots

難関の工科大学に入学し、寮で同じ部屋となったランチョー、ファラン、ラジューの3人。成績トップのランチョーとビリの2人だったが強い友情で結ばれていた。しかし、卒業からランチョーの行方がわからなくなって10年が過ぎた。そんなときランチョーとトップの座を争っていたサイレンサーから電話があり、ランチョーを見つけたという。
インド映画は「ロボット」以来なので、ほぼ一年ぶり。おそらくは、インドでの社会問題を盛り込みつつ、科学技術の面白さ・楽しさみたいなものを感じられるようになっていると思う。もちろん、インド映画のお約束もバッチリ。歌とダンスは少なめでしたけど。
題材といい、脚本といい、うまくできていると思います。納得の出来です。
昔のインド映画というと、ちょっとくすんだ感じのぼやけた映像というイメージだったのですが、インド映画もデジタル化が進んでいるようで、くっきり鮮やかな映像でした。もともとインド映画の色彩は豊かですから。
170分なので、本国では休憩が入るようです。「Interval」とでましたが、日本では「続きをお楽しみください」という字幕がでてそのまま続きます。そういえば、「physics」と言ってた部分を「化学」と訳してたように聞こえた。字幕監修がいとうせいこうだった。