最大を謳っている TCX スクリーンを確認しておけば、他は見る必要がないだろう、ということで、行ってきてみました。大抵、大きなスクリーンは「アメイジング・スパイダーマン2」や「アナと雪の女王」に割り当てられているのですが、今日はここで「ルパン三世カリオストロの城」をやるということだったので、それなら行ってもいいかな、と。
シアターエントランスを入って右手に曲がると正面にTCX/ATMOSのロゴが見えます。ここが4番スクリーンです。
中に入るとスクリーン下のところが入口になっています。この演出はいいですね。まず最初に目に入るのが、比較対象のないスクリーンでないと。手前に椅子があったりすると効果が半減です。
日本橋と違って、特別なシートなどはありません。
フルサイズでビスタ。なので、シネスコのときは上下に余白ができるはずです。それでも日本橋7番と同等、あるいは船橋の方が微妙に大きいはずです。ちなみに、日本橋7番は404席、船橋4番が403席です。(どちらも車椅子用スペースが+2)
ATMOSのリアスピーカは日本橋8番の方が大きかったですね。
ちなみに、Webで公開されているTOHOシネマズのスクリーンサイズを面積で並べてみると以下のようになります。TCXではない海老名が一番大きいんですよね。
- 海老名1, 9.5×22.6m
- ららぽーと船橋4, 10.1×18.8m TCX
- 六本木ヒルズ7, 8.4×20.2m
- くずはモール1, 8.4×20.0m TCX
- 名古屋ベイシティ4, 8.1×19.4m
- 市原9, 8.35×18.5m TCX
- 日本橋7, 7.9×18.7m TCX
- 西宮OS11, 8.1m×17.9m
- ららぽーと船橋5, 7.5×17.7m
- 上大岡5, 7.3×17.2m
TCXは同じ規模の劇場に対して従来比120%の大きさということですが、一応数字の上では大体そのとおりのようです。が、TCXじゃなくても大きめのスクリーンはあるということも分かります。
日本橋のTCXで追加料金を取られるのは、納得しがたいですね。