GUST NOTCH? DIARY

ユナイテッドシネマ豊橋18 の IMAX DIGITAL シアター

わたくし、某CMみたいに「IMAXじゃないと映画は見れない」などということはまったくないので、IMAX で見る価値のある作品のときだけ見に行くことにしてます。では、その「IMAXで見る価値のある作品」というのは何かというと、まあ簡単にいえば、IMAXカメラを使っているかどうかです。せっかくIMAXカメラを使っているのならば、その画角で撮影された映像を見てあげましょう、ということです。しかし、IMAXカメラで撮影された作品が日本で公開されることは、かなり少なくなっているので、今回はほぼ一年ぶり。「トランスフォーマー/ロストエイジ」はIMAX3Dデジタルカメラでの撮影ですから、IMAX以外で見るわけには行きません。
最寄のIMAX DIGITAL シアターは109シネマズ川崎なのですが、正直なところ、あまり鑑賞環境としてはよいとはいえないつくりですので、最近は行ったことのないIMAX DIGITAL シアターを巡ることにしています。今回は、距離でいうならば木場あたりかなぁ、と思っていたのですが、調べてみたら結構座席が埋まっている。私はあまり計画的ではなくふらっと見に行くタイプなのと、あまり混雑しているところは好きではないので、ここは意表をついて土浦あたりを攻める計画をたてました。
なぜ土浦を選んだかというと、「あまりレポートを聞いたことがない」というのと「座席数が少ない」という点です。一番小さいIMAX DIGITAL シアターはどんなもんか?と。
しかし、遠いんですよね。一方、今一番気になるIMAX DIGITAL シアターはといえばユナイテッドシネマ豊橋18。ここは3Dメガネをお持ち帰りできるのです。で、調べてみたらなんと土浦に行くより早く到着できることが判明!しかも空いている!これは行ってみるか。
ということで急遽豊橋に行ってみました。

そういうわけで、JR豊橋駅です。

ユナイテッドシネマ豊橋18は「ホリデイ・スクエア」という施設の中にあります。雨も降ってきましたので、時間はあるのでバスで移動します。東口1番乗り場から乗って、6つ目の「藤沢町」で降ります。220円です。久しぶりにバスに乗ったかも。

藤沢町」のバス停は、「ホリデイ・スクエア」の中の「ロワジールホテル」の前になります。IMAXのロゴのある建物が見えているので、そこを目指します。雨だったので写真はなしです。実は、この「ロワジールホテル」では駅前から無料の送迎シャトルバスを走らせているらしいのですが、小心者の私は普通に路線バスに乗りました。時間的なこともあったのですが。ちなみにその乗り場は西口のほうになります。

さて、ユナイテッドシネマ豊橋18の入っている建物は、1Fがゲームセンター、2階がボウリング場で、3Fから5Fが映画館になっています。が、チケット売場は1Fになります。

そして、モギリが3Fにあります。聞いたところ、いわゆる「ロビー」は単体では存在せず、シアター内通路がロビーも兼ねているとのこと。こちらが5Fの入口前。

で、中はこんな感じ。コンセッションがあり、向かい側には売店がありました。

IMAXスクリーンは15番。こんな感じでライトアップされていました。このロゴを囲んでいるまわりの部分は、色が変わります。ちなみに、15番の奥に16番スクリーンがあり、その向かいに17番と18番がありました。コンセッションをはさんでの反対側には11番から14番のスクリーンがあります。ロビー代わりなので、ところどころに椅子があります。個別のスクリーンに入るときにチケットの確認してなかったんですが、大丈夫なのでしょうか?

時間があったので、先にメガネを開けてみました。RealDみたいな感じの袋で、個別包装になっています。RealDやMasterImageと比べると、レンズ部分が大きめです。ツルの部分にIMAXのロゴが入っています。

本日はコンタクトレンズでしたが、家に帰ってからメガネonメガネを試してみました。まったく問題なくかけられます。こちらが普段私が使っているメガネとMasterImageのメガネと並べてみたところ。MasterImageのメガネの上からでもかけられるくらい余裕があります。

さて、内部です。通路がシアターの両脇にあるので、ドアを入った後、通路の角を曲がると既にスクリーンが見えはじめてしまうのですが、まずまずのインパクトを与えることができています。やはり、横の壁と天井まで一杯のスクリーンというのが良いですね。壁面には「IMAX」のロゴがライトアップされています。こちらは最後列M列からの写真。13列目になります。

こちらが、正面としては最後列のL列15番からの写真。ちなみに、右は同じカメラで奇しくも同じ座席番号のL-15からの湘南での写真。湘南のほうがスクリーンが大きいことがわかります。

椅子は、これまでのIMAX DIGITALシアターの中では一番良いかも。右側の肘掛は樹脂製でカップホルダ付き、左側はクッション的な肘掛がついています。

スピーカは思ったより小ぶり。

スクリーン前で撮影してみました。体感としては、TOHOシネマズ船橋の4番TCXスクリーンと同じくらいのサイズかなぁ、と思います。見えにくいですが、正面に非常口が写っていて、その高さが約2mのようでした。スクリーンの高さは8〜9m前後かなぁという推測です。ちなみに、スクリーン下端の部分は、床上50cm強でした。シルバースクリーンで、TCXと同じような設置方法のようです。

こちらが座席。F列とG列の間に通路的なものがあります。上映後にG列の中央に座ってみましたが、視界一杯のスクリーンを体感するにはここがベストのようです。


帰りに撮影したユナイテッドシネマの入っている建物。

豊橋って路面電車が走ってたんですね。

以上、2300円の映画を見るために、17010円の交通費をかけて行ってきた話でした。