GUST NOTCH? DIARY

Sydney Darling Harbour の IMAX シアター

せっかくシドニーに来ているというのにここに来ないわけにはいかない、ということで行ってきました。世界最大、35.7m×29.7m のスクリーンを誇る IMAX Theatre Darling Harbour です。

Darling Harbour を南の方に向かっていくと正面に見えるのが IMAX Theatre です。

こちらが正面?の入口。現在上映中作品が掲げてあります。

入口をくぐると階段の正面に「World's Biggest IMAX Theatre」の文字が。

こちらがチケットカウンター。左がコンセッション。時間によって店員さんのいる場所が変わりますが、人のいるところでチケットもコンセッションも買えます。料金は、ショートフィルムとドキュメンタリー作品が23AUD。長編映画は35AUDです。通常の映画と比べるとかなりお高めの値段になります。ドキュメンタリーは自由席になります。チケット購入時に居住地の郵便番号を聞かれました。日本から来たと答えればいいのですが「Powerhouse Museum」に行ったときも同じように聞かれました。国内の人は何かが変わるのでしょうか?

カウンターの右手が1番入口。左手が2番入口ですが、今回はすべて2番入口から入場されられました。開始10分ほど前に開場となります。ドキュメンタリーのチケットはもぎられますが、長編作品はもぎられませんでした。

場内に入ると巨大なスクリーンがそびえたっています。館内の照明が暗いため、スクリーンの上の端が霞んで見えません。

反対側から撮影。明るさを調整したものと並べてみました。右の写真の上部にある点々は天井の装飾照明です。実際にはチカチカキラキラしてます。これの切れ目でなんとなくスクリーンのエッジが見えてくると思います。

3Dメガネは日本だとお持ち帰り可能なものと同じもののようでした。が、ここでは回収されました。

映写室も含めてこんな感じ。K列までの11列しかありませんが、横方向の幅が半端ないですね。

椅子はこんな感じで赤が多いですが、ところどころ違う色のものが混ざってます。

今回、「Humpback Whales 3D」「Finding Dory 3D」「Rocky Mountain Express」を見ることができましたが最初の2作はDMR作品です。「Humpback Whales 3D」は15/70撮影なのかと思っていたのですが違っていました。最後にDMRの表示が。そのためかスクリーンを全部は使わずに上下左右に余白があります。「Finding Dory 3D」もビスタ作品で投影幅が同じくらいだったので、あくまでもスクリーンサイズが世界最大だけど一杯までは使わないのかなぁ、と思ってしまいました。しかし「Rocky Mountain Express」を見たら最初に15/70で撮影されたという表示がでてフルスクリーン表示に!これですよ!これ!世界最大のスクリーンにきて、これを体験しないで帰ってしまうところでした。危ない危ない。
というわけで、確認できていないのはスコープサイズの作品をDMRにしたときに左右はどこまで使われるのか?という点です。が、とにかくここに来たら15/70の作品を見てください!このサイズのスクリーンでのフルスクリーン表示は圧巻です。フィルム映写設備の撤去が噂されていますのでいつまで見れるかわかりません。
帰りは左側後方からです。階段を下りていくと2番入口の脇にでます。