17歳の農夫の少年エラゴンは、ある日、森の中で狩をしていて青く輝く石を見つけた。なんとそれはドラゴンの卵。卵は腑化し、ドラゴンが火のようなものを吹くと彼の手に不思議な糢様が焼き付いた。それは、ドラゴンライダーの証。かつてこの地はドラゴンライダーという特殊なパワーを持った者たちの力により繁栄をきわめていた。しかし、一人のライダーが権力を独占するために、他のライダーたちを殺してしまったという。
ファンタジーの世界では有名な作品らしいですが、原作は知りませんでした。なんでも主人公と同じ17歳の作者が書いたんだとか。どっかのテレビでみたんですが「指輪物語」や「はてしない物語」の影響をかなり受けてるような気がします。
背景やこの世界の説明は結構急ぎ足で説明されるので、説明不足な部分もありますが、そこはそういうもんだということで受け入れて見て行きましょう。
どうしても「指輪物語」と比較してしまうんですが、主人公が最初は普通の少年で、身近なぶんだけ共感を覚え易いんじゃないでしょうか？多少御都合主義な展開もありますが、悪く無いんじゃないでしょうか。結構面白かったです。
当然、シリーズ化するようなので、今後の展開も見守ってみましょうか。
