GUST NOTCH? DIARY

憑神

時は幕末。下級武士の彦四郎は学はあるが処遇には恵まれず、落ち目の生活を送っていた。ある日、「三囲神社」の願掛けが効くというので、向島までいくことになった。ところが、酔って転んだ目の前に「三巡神社」の文字。ここかと思って願をかけたら、「みめぐり」間違いで災いの神を呼んでしまった。
ピアノの森」にしようかなと思っていたのですが、時間的に一番良かったし、そろそろ終ってしまいそうなのでこちらに。予告では最初はコメディ路線だったのが、その次はちょっとシリアス路線に変わったので、中身がどんなのかはちょっと予測できず。でも、最近の浅田次郎原作は、予想外に好感触が続いているので。
で、主演が妻夫木くんというのだけが心配だったのですが、とりこし苦労。面白かったです。どっちかというとコメディです。面白いのは脇の人々ですけど。
エンディングの米米による「御利益」がイイです。