idea*idea にて「映画をちょっとでも安くみる方法」というのがありました。
以下は、私の経験によるものをまとめてみました。
- 日本映画テレビ技術協会の会員になる
今現在は、日本映画テレビ技術協会の準会員になっているので、私が普段行くエリアはシニア料金(1000円)で見てます。
年会費(15000円)前払いの必要があるのでアレなのですが、(私みたいに)計画性もなく何でも見る、という方にはおすすめできます。この方法だと、
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- 1800円(一般料金)で見ている場合と比較すると、19本目から
- 1300円(前売料金)で見ている場合と比較すると、51本目から
- 1200円(レイト料金)で見ている場合と比較すると、76本目から
年間の累積料金が逆転します。ま、一人ものの映画ファンくらいしか使えないですか。この方法の利点は、日にち(サービスデー)や時間(レイトショーなど)による制限を受けないということです。何日の何時に行く、とか考えなくてもいいのが気楽です。全国で使えるというわけではありませんが。初年度は入会金もかかっちゃいますし。
- 金券ショップを活用する
では、それ以前はどうやっていたかというと、劇場近くの金券ショップを押える、ということです。目的のチケットがあれば、悪くても前売り料金(1500〜1300円)、投げ売り状態だと900円とか500円という場合もありえます。目的の作品のチケットがない場合でも、劇場の優待券、株主優待券などを売っている場合があります。ただし、優待券は日曜・祝日には使えない場合もあるのが注意です。私の場合は計画性がないので、映画館に行く直前に金券ショップによってチェックするという方法でした。
- 学生は学割を活用する
さらにその前はというと、学生でしたので、学生証を忘れずに、ということになります。そのほか、雑誌についている割引券を活用していました。当時はタウン情報誌に200円の割引券がついていたので、学生料金(1500円)から引かれて、1300円でみていました。
後は、各種割引を利用する、ということに尽きます。メジャーなものをあげると以下のとおり。
- 日付・曜日による割引
- 映画の日(1日)
- レディースデー(多くの場合水曜日)
- メンズデー(曜日は劇場により違う)
- 人数による割引
- 夫婦の日、カップルデー(22日)(http://www.tokyucinemas.net/coupleday.html)
- 夫婦50割引(どちらかが50才以上なら、夫婦で2000円)(映画館に行こう!)
- 高校生友情プライス(09年6月まで)(映画館に行こう!)
- 劇場キャンペーン割引
- TOHOシネマズ10周年(http://blog.tohotheater.jp/anniversary/2008/06/toho_1.html)
- 109シネマズ10周年(http://www.109cinemas.net/news-10th.html)
- リピート割引。前に見た映画の半券を持っていくと割引。いくつかの劇場が共同でやっている場合もある。
- 時間による割引
- 雑誌・クレジットカードなど
「ぴあ」や「キネマ旬報」を見せることで割引になったり、前述のように、タウン誌などに割引券がついていたりします。また、各種カード(クレジットカード、各会員証、メンバーズカードなど)で、割引があります。
たとえば、川崎チネチッタの場合はこんな感じです。
意外なものでも割引が受けられます。詳しくは目的の劇場のホームページなどで調べましょう。
- 劇場・シネコンのメンバーズカード
シネコンの場合は、何回か見ると次の回がタダになる、というもの。あるいは、メンバーズカードを見せると、指定席やプレミアシートといったものの料金が安くなるというものが多いです。また、ミニシアターなどの場合は、会員料金が設定されていたりします。
- まとめ
- 1000円コース。たまにしか行かないのであれば、映画の日、レディースデー・メンズデーを狙う。混むのは覚悟。
- 1200円コース。時間と場所に問題なければシネコンのレイトショー。
- 1200円〜。劇場の割引情報をよく確認する。「http://www.walkerplus.com/movie/service/index1.html」の情報は4年前のものなので、最新情報については要確認。
- 1300円〜1500円。前売券を購入。劇場指定の場合があるので注意。
- 〜1500円。金券ショップや株主優待券。
ちなみに、映画業界の方はタダで見れるらしいですね。会員証を見せたときに何度か間違えられてタダになりそうになったことがありました。ちゃんと「お間違えじゃありませんか?」と教えてあげてます。
実は、他にも、試写会に応募する、という手があります。こちらの場合は意外なゲストが登場したり、スポンサーからのお土産があったり、という楽しみもありますが、抽選の上、場所と時間が限定されるというのがネックです。最近は、応募もネットや携帯からできるので楽になりましたが、競争率は上がったのかもしれません。