帰りに川崎からJRに乗ったんですが、改札を通るときに前の人がキセル。おかげで私が引っかかったみたいになっちゃいましたよ。で、その人は何事も無かったように行ってしまいました。ま、立ち止まったり振り返ったりしたらダメだわな。やる側としては。
で、その人の行動がちょっと変わっていて、Suica専用改札で、タッチする振りをしながら堂々と通るんですが、そのタッチ位置が妙な位置。センサの上にタッチする振りをするのではなく、改札機の中央付近に何かのケースをタッチしてました。
さて、どうせフリをするのなら、センサの上にタッチした方が自然なような気がしたのですが、帰りの電車の中で考えていて一つの可能性に気づきました。
もしかしたら、タイミングがあえば、次の人(後ろの人、つまり今回の場合は私)のタッチによって、何事もなかったように通過できる場合があるのではないか、ということです。もちろん、後ろの人は逆に未タッチということになってしまいます。
さて、ここで疑問なのですが、Suicaで同じ改札機から連続して2回の入場が記録された場合の挙動ってどうなるのでしょう?何事もなく通れるのであれば、正に犯人(?)の思うツボ。エラーになるのであれば、後ろの人はいい迷惑、ということになると思うのですが。
ところで、たまに改札でぴったり後ろにくっついてきてキセルしようとする人もいますよね。もし前の人が引っかかったら、何事もなく隣の改札で同じことするんでしょうかね?
で、ふと考えた不正入出場対策。コストとか設置スペースとか費用対効果とかは無視して。今より改札を長くして、二枚羽根にすればいいんじゃないですかね。二枚目は今のより頑強。で、Nシステムみたいに、引っかかったら写真撮っちゃうの。改札の長さって何で決まってんでしたっけ?昔プロジェクトXでやってた時になんか言ってたっけ?
※ そうか、「キセル」って不正乗車一般ではなく、入退場駅の切符は持ってることをいうのか。知らんかった。(cf. 不正乗車 - Wikipedia)。というわけで、この話は「無賃乗車」の話でした。