GUST NOTCH? DIARY

Twitter試写会はどうだったのか?

先日の17日、映画「RAILWAYS」のちょっと変わった試写会が行われていました。それは「上映中にTwitterでつぶやける」という試みです。

最初にこのニュースを見た時は、携帯のバックライトが光りまくるような環境で映画見たくねぇ、と思いました。この試みには実施前から賛否両論……と書きたいところですが、「賛」の意見はほとんど見つけられません。見つかったのはこんな感じのものばかり。

で、そんなイベントのことは忘れていたのですが、つぶやきシローさんがこの試写会に参加していたために、フォローしている私のタイムラインにもつぶやきが流れてきました。普段、事前情報を入れないようにして映画を見ている私としては、正直リムーブしようかと思ったくらいです。結局そのままにしてありますが、もし、複数の参加者のつぶやきが流れてきていたら、確実に全部外してましたね。
さて、この試写会の試みが果たしてどうだったんだろう?という素朴な疑問があったので、その評判を検索してみました。しかし、ブログの記事にしている参加者はほとんど見つかりません。ハッシュタグをたよりに、参加者のブログをたどってみようとも思ったのですが、意外とブログもやってる人が少なく、やっていたとしても記事にしていないのです。こんなネタになりやすいイベントなのに。結局、見つかったのは、以下の2つだけ。

やっぱり、微妙だったようです。
どうやら、スクリーンの脇につぶやきが見れるようにディスプレイがあった様子。以下の記事でも確認できます。

東のエデン」の時のように画面に重ねるよりは、見やすかったでしょうね。

その場限りのイベントで、みんなの意見を共有して盛り上がろう、というのは悪くないと思うのですが、現状のTwitterでは映画には向かないですよね。あるとすれば、それはTwitterではない何か、なのだと思います。見ていない人には情報が漏れず、同じ時間を共有している人だけが見れて、見る見ないを選択できる何か。光の漏れないHMDと静音キーボードがあって、系列の映画館で同じ時間に上映している人の感想が共有できるような「つぶやきスクリーン」なら、あってもいいかな。
ところで、参加資格がフォロワー50人以上だったらしいのですが、確実に会場にいるようなつぶやきをしているのに、この条件を満たしていないような人が結構いました。果たして実際には何人の人が応募していたのかという疑問もあります。