自戒も込めて。
父親にブラウザの使い方を教えていて、「下線のある部分をクリックするとその情報に飛ぶから」と教えようとしたら、結構なサイトで現在は下線をつけていないという事実に気がついた。Yahoo や Google もそう。しかも、トップページがそう。その後のページでは下線があったりする。
Web Content Accessibility Guidelines にも、「色だけに依存しない」とある。
代替手段として、クリックできることを知らせることができればいいのだけど、ユニバーサルな方法というのがいまひとつ浮かばない。
ポインタが使えるのならば、CSS で onhover に Tips を設定するというのが考えられる。実際、Yahoo も Google もそうなっている。しかし、タブレットが一般化した現在ではそうもいかない。active にならないとフィードバックされないから。さらに、どうやら iOS での Safari では、 OS X の Safari では表示されている Google のリンクの下線も消えてしまうようなのだ。
やはりここは、クリッカブルな部分(A タグ)には常に下線などを表示するように、ブラウザに依存しないで自前で書くということが必要なのかもしれない。
