今年も行ってきました。
着いたのは鈴木慶一の新バンドの途中でした。なので、ちゃんと聞いたのはその次から。
メンバーがその前のバンドと被っているのか編成が同じだからなのか、メインステージ続きだったにもかかわらずすぐに連続で始まった感じ。最新アルバムは聞いてないので多分そこからだったのでしょう。
- MIDNIGHTSUNS
知らなかったバンドなんだけど、外国人ボーカルによる正統派ロックバンド。ギターは大村憲司の息子さんらしい。という話を矢野顕子がMCでしてました。それで「MAPS」をカバーしてたのか。
はい、みっちゃんのモノマネオンパレードです。大貫妙子の歌を矢野顕子で歌ったり、「もし、この人がWORLD HAPPINESSに出ていたら？」メドレーだったり、○○作曲法だったり。
で、次の矢野顕子と「ひとつだけ」をモノマネデュエット。テレビでは見たことあるけど生で聞けるとは。
清水ミチコの後だけに、なんか、モノマネされてる自分をモノマネしているんじゃないかというくらいクセが強調されて聞こえる。
巻上公一の妖しさは相変わらず。テルミンつかってると、パフォーマンスなのか演奏なのか見分けがつかん。新曲も旧曲もテイストが変わっていないという。
前にも出てるけど、自分たちの役どころをちゃんと分かっているという安心感。メジャーな曲を持ってきて会場を盛り上げてました。
ニューアルバムからのDJプレイだったのかな？パフォーマーが数名でてきてました。ダンサーのおねーちゃん2人。ボーカルのおねーちゃんひとり。かぶりものにサングラスのパントマイマーひとり。
なぜか幸宏氏と交流があるらしく初出場。こちらもメジャーな曲を取り揃えてました。個人的には生で「月のしずく」を聞けたのが嬉しい。
彼女のイヤモニターはデコレーションされてましたね。
名前は聞いたことあるけど曲は知らなかった。で、一応聞いてたんだけど、あまり印象に残ってない。
前に出たときはサブステージでしたが、今年はメインステージに。ソロ時代はあまり好きではなかったのだが、salyu x salyu としてはかなり好き。今年も salyu x salyu sisters といつものサポートメンバーにて生コーラス。主に s(o)un(d)beams からだったと思う。
ライブの時に自分の声の録音を使わずにコーラス隊を使うというのが大成功ですね。
イヤリングが ダブルS でした。
- GREAT3
ベテランらしいですが、あまり知らない。
ここまでずっとスタンディングで見てたので、ここで座って休ませてもらいました。
最初のつかみは「ピーターラビットとわたし」でした。他は落ち着いた大人の音楽って感じ。
- KIRINJI
こちらも名前は知ってるけど曲はしらない。なんかメンバーの変更があったらしいですね。コトリンゴがいた。
単独ギターのみによる弾き語りなんだけど、圧倒的な存在感とパワー。ある意味淡々と演奏していました。
- レキシ
知らないバンドだったのですが、本日一番の盛り上がり。ボーカルの人が素晴らしいパフォーマーですね。ふざけているようで、まともなファンクだし、シンセリードなんかもうまい。
「レキシ」ののぼりを裏からみると「フキツ」だった。
- The おそ松くんズ
Special編成の覆面バンド。最終的なメンバーは、ゴンドウトモヒコ、小山田圭吾、小原礼、Dr.kyOn、佐橋佳幸、高橋幸宏 の6人をベースに、鈴木茂、小坂忠、奥田民生、矢野顕子、鈴木慶一、大貫妙子、坂本龍一、細野晴臣がゲストミュージシャンとして入れ替わる。さらに、小林克也、伊武雅刀が加わる。
というわけで、最終的には、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMOという流れに関わる面子が勢ぞろいという感じです。
奥田民生が矢野顕子とのデュエットで「ラーメンたべたい」という選曲だったのは納得。大御所に囲まれて緊張していたのか、とちってました。
YMOで2曲やった後のアンコールは「ごきげんいかが1・2・3」。途中、歌に戻る時のタイミングが裏に入ってしまい、周りから直されてた。おそらくはこのあとタイトゥン・アップに行く流れだったと思うのですが、時間の都合なのかちょっと微妙な感じの終わり方で終了。
スネークマンを入れてショー形式にしたのは正解だったかもしれませんね。そうしなかったらオッサン・オバサンしかついてこれない。
教授とアッコちゃんの距離感が微妙でした。裏には坂本美雨もいたようです。
