GUST NOTCH? DIARY

Dolby 3D 初体験

今日「プレーンズ」を見てきた 渋谷HUMAXシネマの 3D 方式は「Dolby 3D (ドルビー3D)」です。日本で Dolby 3D を導入している映画館は少ないのですが、渋谷には「渋谷HUMAXシネマ」の他にも「渋谷TOEI」もDolby 3Dのはずです(変わってなければ)。

Dolby 3D は左右に透過波長の異なるレンズが入っています。一般的には、色の再現性が高いといわれていますが、これは最終的に両目で見た場合に相互に補完しあって、ということになるんでしょうかね?
ちょっと立派な作りになっていますので、持ち帰りは出来ません。

子供用サイズのメガネも存在はするみたいなのですが、渋谷HUMAXシネマでは、ツルの所にスポンジのようなものを巻いて太くしたのを渡していたようです。

透過波長が異なっていますので、レンズが赤と緑っぽく見えます。

実際に投影されている映像も、それぞれのレンズ用に映像が作られていますので、それぞれがやや赤味と緑味がかかっています。が、パッと見ではそんなに違いは分かりません。白い部分で違いがでるかなと思っていたのですが、白だと全波長をそれなりにカバーしているのでしょうね。青系のみの部分の方が違いが分かりやすいようです。私が確認できたのは、オープニングのロゴトレーラーのシンデレラ城の塔の屋根の部分でです。
どの3D方式も結局は目に届く光の量が減ることには変わりないので、スクリーンを直接見た場合に比べると暗く感じます。もともと、明度が落ちるのを前提に明るめに投影するとは思うのですが、最終的な明るさが適切な明るさなのかどうかは客側からでは判断できないですね。同様に、色の再現性が良いのかどうかも、単独で見ただけではなんともいえません。個人的な感想としては、今回はフルCGアニメだったので色合いがはっきりしていたこともあり、Dolby 3D だからという有意な違いは感じられませんでした。
某協会会員証では3D作品の割引はできないみたいで、一般料金2000円での鑑賞でした。