ヒカリエでトリックアート展をやっているというので見に行ってみました。
今回のはいわゆる「トロンプルイユ」の類で、特定の視点から見ると意図した視覚効果が得られるタイプ。
写真は撮り放題なのですが、被写体がいて、それを撮影する人がいて、という状況で面白い写真が撮れるので、ひとりで行っても技術や技巧を確認する程度。有名な錯視で巨人と小人に見える「エイムズの部屋」もあったのですが、これは被写体が2人いてさらに撮影者が必要。なので、最低でも2人、可能であれば3人以上で行った方が、写真を撮る上では楽しめます。
入口を入ったところで、「こんな感じで撮影して楽しんでね」というので撮影してるんですが、帰りにそれを700円で売ってます。ジェットコースターの絶叫写真のノリです。
トリックアートを専門にしている工房があるんですね。那須にあるトリックアートの館をやっている人たちのようです。
渋谷には以前「からくりミュージアム」というところがあったのですが、あそこもこの人たちがやってたのかしら?「揺れる町並」って作品は、そっちでも同じようなの展示してたと思うんだけど。でも初出が2007年ってなってんだよな。私が前に見たのは2006年なんだよな。