GUST NOTCH? DIARY

さて、何を見よう?

連休中に作ってて、1週間ほどバグだししてみたので公開してみました。
最初、よく行く映画館のこれからの上映時刻を知りたくて一番最初の「さて、何を見よう?」をCGIで作ったんですね。記録によると2005年のことのようです。どうやら「京ポン」を使ってた時期のようです。Webブラウザが搭載されていて、大抵のサイトは見ることができるようになったので、スマホより前の携帯(PHSですが)で検索できるようにしてました。最初はどういうデータフォーマットにしてたんだっけ?作品から検索する「さて、どこへ行こう?」も作ったはずです。
その後、上映時刻を一覧にしたくて「Movie Schedules in XML」を作って、さらに同じデータを使ってスマホ用に作り直したのが「さて、何を見よう?」でした。それが2008年ころですね。マルチブラウザ対応にしたくて prototype.js を使ったんですね。まだ jQuery は出たばかりで、prototype.js の方がメジャーだったので。いやー、DOMの要素の有無で返り値が text だったり object だったりで無駄な分岐をしているのが今も残ってます。
データの取得元が MovieWalker だったのは、映画館ごとに1ページ内にすべての上映データが1週間分づつ載っていたから。長らく MovieWalker を使ってましたが数年前にデザインが変わって、選択した当日のデータのみをダイナミックに表示するようになったので、その代わりとして使っていたのが「映画の時間」でした。今もそのままです。
ただ、ひとつ不満があったのは、映画館への公式サイトへのリンク情報が、たとえばイオンシネマだったら各映画館のページではなくトップにリンクされてたんですね。どのイオンシネマからも。TOHOも同じで、何故か109は個別の映画館にリンクされていたり。私は公式サイトの予約サイトを確認して混雑状況を確認するので一発で飛べないのがちょっと不便だったのです。
先日、「映画館へ行こう」のサイトに行く機会があって、そこのスケジュールは MOVIE WALKER PRESS のものを使っていたんです。そしたら一週間の上映時刻が一覧する形に戻っていました。あ、これならこっちのサイトの方を使った方がいいかも、ということで、バックエンドの XML 作成処理をこちらから取得できるようにしました。
本当はそのまま「Movie Schedules in XML」のデータも差し替えようと思ったのですが、映画館の地域構成が異なるせいで、そのままではうまく動作せず。修正しようと思ったのではありますが、なにぶんベースが15年も前に書いたものなのでIDの生成規則とかちゃんと覚えていない。こうかな?と思って直したのだけどやっぱりうまく動かない、という状況になってしまいました。
なので、そっちはそのまま維持して、「さて、何を見よう?」を完全スマホ対応全国版にしたのがこれです。

私の行動にマッチした作りになっているので他の人には使いにくいのかもしれませんが、私としては満足できるものができました。特に作品限定機能は前々から欲しかったものなので。ハシゴは最近することは少なくなったので自分で使うことはほとんどないかもしれませんが。
本当はタイムライン形式で一覧したいので、そのうち「Movie Schedules in XML」も作り変えると思います。ソースもきれいにしたいし。