GUST NOTCH? DIARY

手紙

直貴の兄、剛志は、殺人の罪で刑務所に服役している。兄からは毎月手紙がくる。直貴は、「殺人犯の弟」という世間の冷たい仕打にさらされ、仕事も彼女ともうまくいかなくなってきて、しだいに兄の存在が疎ましく思えるようになってしまった。
東野圭吾原作のベストセラー、しかし、原作は未読。ついでにいうと、映画の方もあまり「見たい!」という気持ちが大きくなかった。そんなわけで、結構遅めの今日になって、時間セレクトで見てきました。
そしたら、予想以上にいい映画でした。設定から先日みた「ゆれる」と比較してしまうのですが、こちらの方が実際問題として現実に近いのかなぁ?
ただ、話の主人公は兄弟のはずなのに、沢尻エリカの印象の方が強いのは何故?もうちょっと控えめな人をキャスティングした方がもっとはまっていたようなしないでもない。
っていうか、単に私が最近良く見る沢尻エリカに飽きてきているのかもしれない。