GUST NOTCH? DIARY

アマルフィ 女神の報酬

織田裕二の表情が「振り返れば奴がいる」を彷彿とさせる。フジテレビで再放送するのは、このカラミか?
真保裕一原作ということで、ストーリーには期待していたのだが、サスペンスとしてはともかく、なんか深みが足りない。原作で読んだほうが情報量が多そう。脚本は監督と共同ということらしいですが、クレジットしてなくて、で、それに関して脚本家協会がクレームつけたとか。

イマイチ意味が分からなかったのが、サラ・ブライトマンの出演とTime to Say Goodbye の採用。彼女が嫌いなわけではないが(CD持ってるし)、必要だったのかどうかという意味で。要は、全編イタリアロケの上に本人のギャラではかなり予算を持っていかれるのではないかという心配なんですけどね。後は、なぜこの話で Time to Say Goodbye なのか?この歌の歌詞の意味は、「独りで過ごした時間に別れを告げて、これからは二人で人生の航海に旅立とう」という内容のはず(だから結婚式でも使われる)。該当するキャラがいるわけでもなく、ただなんとなくイタリアっぽいから?