GUST NOTCH? DIARY

ザ・ウォーカー / The Book of Eli

  • 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎2, I-7, 16:45, ★★★(3/5), 2010-076

戦争が終わって30年、イーライは、荒廃した世界で、ある一冊の本を西へ運ぶために歩き続けていた。水の補給で立ち寄ったある街には、カーネギーという独裁者がいた。彼は、ある本を探し続けていた。カーネギーはイーライがその本を持っていることを知る。カーネギーは、なんとかその本を手に入れようとする。
「ある本」と言った時点で、多分あの本なんじゃないかな、と想像しましたが、やっぱりあの本でした。主人公がイーライって名前でしたが、某本の中にはEliって祭司が出てくるんですね、古いほうのやつに。私は原題見た時に、ひっくり返してBを差し込みたくなるな、と思いました。
題材が題材だけに、そういう落とし方はあるだろうなと思っていたのですが、その実物の方がそういうものだったというのは意外でした。
そんなこともあって、ラストの方、主人公の目がアップになる意味ありげなカットがありましたが、彼はそういうわけではないはず。
最初は本を運ぶだけでどういう展開になるんだろうと思っていたのですが、かなり派手なアクションで予想外に楽しめました。