- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎3, K-10, 20:30, ★★★(3/5), 2011-097
ロシアの刑務所に服役していたイーサンはIMFから救出される。彼が必要な任務が発生したからだ。クレムリンに侵入して核兵器の発射コードを盗み出すのが目的。しかし、先客がいた。クレムリンは爆破され、イーサンたちに容疑がかかる。政府はILMを切り捨てるが、イーサンたちはテロを未然に防ぐべく行動を続ける。
いやー、久しぶりに正統派のサスペンスアクション。ハラハラワクワクでしたよ。
以下、使われている技術に触れるのでネタバレします。
- コンタクトレンズカメラ
さすがにカメラは実現していませんが、コンタクトレンズディスプレイの研究は進められています。現在は、ワイヤレスで1ドットを光らせることができるようになっています。
廊下にスクリーンを張り、後ろ側の映像から3Dモデルを作成して、視点の位置に合わせて投影する映像を調整します。
一枚の画像から3Dモデルを推定する技術は既にあります。
顔検出と目の位置の検出も可能ですので、その位置に従ってヘッドトラッキングの要領で映像をつくります。
さすがに表示面のディスプレイ上での認識は出来ませんが、指紋認証システムは既にありますし、MS Surfaceは商品化されています。
- 車のフロントガラスをディスプレイに
フロントガラスをディスプレイにする技術はヘッド・アップ・ディスプレイと呼ばれ、既に商品化されています。タッチスクリーンにする技術と組み合わせると、フロントガラスがタッチディスプレイになります。
どれも意外と現実味のある技術なのでした。
