GUST NOTCH? DIARY

おかえり、はやぶさ

あらすじは省略。
っていうか、書けない。メインがどこにあるのか分からないんだよね。タイトルにははやぶさが入っているし、はやぶさのミッションを描いてはいるんだけど、主人公は藤原竜也なんだか杏なんだか、誰なんだか良く分からん。
はやぶさのミッションの大事なところは全然描写されず、JAXAのチームの困難や苦労もそれほど描かれず、これってはやぶさ必要だったの?っていう感じのつくり。いろんな部分が大雑把というか、ステレオタイプな描き方ばかり。全体的に軽い。
まあ、それもそのはずで、前の2作はそれなりに関係者による原作らしきものがあったんだけど、この作品の場合はそういうものがない。はやぶさの帰還をちょっとネタにしてみました、というだけ。脚本は金子ありさというのを見て、ある意味納得した。そりゃ軽いドラマになるわけだ。
冨田勲が音楽をやってたので、★一つ追加で三つにしとく。久しぶりに、ピュンピュンいうシンセサウンド。しかし、宇宙の画には合うけど、このドラマに合っていたかというとそれは微妙である。
はやぶさ関連作品の中では一番ダメでしたね。