TOHOシネマズ川崎が9月の9日から13日の間、休館してリニューアル工事を行いました。主に内装のリニューアルということで、「カーペットの張替えと椅子の入れ替え」が予告されていましたが、改装前後を比較してみました。
一言でいうと「明るくなりました」ということです。
まずはロビー。自動券売機の位置は変わりませんが、vitの位置が移動してます。元のvitの位置に有人カウンターが移動して、vitはトイレ寄りのフライヤーがあった場所にズレています。また、券売機上の部分へのプロジェクタでの投影はなくなり、反対側に大きなディスプレイが設置されました。ここの前には、立席用のテーブルがありましたが、それは撤去されて、椅子が配置されています。
フライヤーは9Fへのエレベータの脇に移動しました。
7Fのシアターエントランス。もぎりの位置が真ん中になってます。
9Fのシアターエントランス。
売店脇にあったプレミアスクリーンへつながるラウンジはなくなって、スタッフルームとなっています。なお、この周りにも椅子が配置されていまして、座る場所が増えています。
こちらが、プレミアスクリーンの入口になります。他のシアターの入口もこんな感じです。
本日は8番シアターでの鑑賞でした。変わったのはカーペットと椅子だけでした。壁や照明はそのままです。椅子も、肘掛部分は前のもののままのようでした。切れていた照明もそのまま……。カーペットに座席の記号が大きく書かれていますので、分かりやすくなりました。
8番シアターの椅子はこんな感じです。
今までもチャイルドシートはあったと思うのですが、これも劇場のイメージにあわせて白くなってます。汚れは目立ちそうな気がしますが……。
6階へのエスカレータのところにあるロゴもライトアップされています。
あと、トイレの扉の外側までは新しくなりましたが、内側は前のままです。
シネコンができはじめたときは、ワーナーに始まりやや暗めのダークブルー系が多かったですが、最近は新宿ピカデリーやシネマカリテなどのように、明るくシックな色調の劇場が増えてきています。その流れに沿ったリニューアルでした。
今のところ、ポップ類はあまりおいていないようです。改装のために撤去したのでなくなったのか、今後も置かない方針なのかは不明です。