- 1000 yen @ TOHOシネマズ川崎1, J-8, 22:05, ★★★(3/5), 2014-034
「メリー・ポピンズ」の作者トラヴァースは、ウォルトディズニーから映画化権の交渉を受けていた。自分の作品がアニメーションになることが嫌だった彼女は、その申し出を断り続けていた。しかし、ディズニーが引き下がることはなく、実写映画化を前提として、とりあえず脚本づくりを始めることになった。だが、ディズニー側のイメージはことごとく彼女のイメージと異なっている。脚本作りが難航する中、彼女は幼いころの生活を思い出していた。
メリー・ポピンズの映画化の過程を描いた作品。実話らしく、エンドロールで実際に彼女とのやり取りを録音したテープの音声が流される。本当に細かい指示を出していたのね。
でも、原作つきの映像化って、少なくとも作者が納得する形で作ってほしいよね。ファンはいろいろ言うかも知れないけど、作者が納得しているならこちらも納得できる。でも、出来には無頓着な人もいるんだよね。
メリー・ポピンズ、ちゃんと見たことがないので、今度見てみます。
