昨日、久しぶりに新宿ピカデリーで 3D 作品を見たところ、XpanD 方式の 3D メガネが新しくなっていて、凄く軽くなっていました。こちらが、その3Dメガネ。
受け取ったときは、MasterImage かと思ったくらい。右のツルのところに XpanD 3D のロゴが入っています。実はこの裏側に電源スイッチがありまして、上映前のガイダンスでスイッチを入れるように言われます。見えにくいかもしれませんが、ロゴの左の部分の窪みがLEDインジケーターになっていて、ON になったときに光るようになっています。
反対側のツルには、おそらく盗難防止用のタグと思われるものがつけられていました。
左のツルの裏側には製品としてのシリアルナンバーなどのシールが貼ってあります。「XPAND 3D Glasses Lite Cinema (IR)」と書いてありました。5V, 100mA, Made in Malaysia だそうです。充電式のようです。
製品名のとおり、IR 式なので、どこかに受光部があるはずなのですが、どこから受けているのかがわかりませんでした。まさか、後ろ側から受けるようにはできてないよな……。
軽く薄くはなったのですが、ツルの自由度はあまり大きくありません。前よりはマシですが。メガネの幅も「メガネ on メガネ」の人にはちょっと厳しそう。今回はコンタクトレンズでしたが、私は普段メガネもかけるので、メガネとしての重さはほとんど気になりませんでした。ツルの締め付けも前より軽くなっていると思いますが、写真のようにツルが頭に抱きつくようになっているので、多少の押し付け感を感じる人もいるかもしれません。
ちなみに以前の XpanD の 3D メガネはこんなのでした。仕様では 71g となっていました。後期の軽量化したものでも 56g です。
これが、今回のものはなんと 37g !。普通の眼鏡でガラスレンズのものだったらこのくらいの重さのものはあったと思います。
ちなみに、他の 3D 方式のメガネの重さは、こちらの記事によると、
- RealD 23.5g
- MasterImage 24g
- IMAX 37g
だそうです。MasterImage と IMAX はこのあとモデルチェンジしているので、もう少し軽くなってるかもしれません。
いずれにせよ、もう IMAX なみには軽いのです! これが重いというなら IMAX も重い!