- 1100 yen @ 109シネマズ川崎1, K-14, 16:10, ★★★★(4/5), 2016-104
昭和19年、広島に住んでいたすずは18歳で呉にお嫁にやってくる。普段の生活の中にも戦争の色が次第に濃くなって来ていた時代の、ある地方都市に暮らしていた普通の女性の日常を描いた物語。
舞台が広島と呉ということで、戦時下としては戦火に巻き込まれた地域。戦いに注目するわけでもなく、普通の人々の生活を描いただけの物語なのでエンターテイメント性はないと言ってもいい。なのに引き込まれてしまうリアリティ。
前情報なしで見たのですが、右手が鍵だったのですね。