先日怪我をしてしまいまして、その後も病院に行ったりしています。
こちらに戻ってきても体を動かすと痛くて、24日に八戸まで行って、おそらくスタンディングになるであろうライブはちょっと厳しいかと思いまして、チケットを取っていたライブを断念することにしました。こちらですね。
当日まで1週間を切っていたので、空席ができるよりは、と思い、Twitterに以下の内容のツイートを投げました。当該ツイートは既に消してあります。
24日に八戸で開催される #ワールドハピネス のチケット、現在の怪我の状況だと参加できないので行ける方にあげます。アリーナC-7ブロック3列8番。発券前でぴあのCloakにあるので分配でお渡しできる方はDMを。引取手がみつかったらこのツイートは消します。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/WH2019/info/
#ワーハピ #wh_fes
そしたら数分でメンションをつけて反応した方がいました。「DMを」と書いたのにメンションというのは私がDMを万人に開放していないからでしょうが、普通ならフォローしてからDM飛ばしてくるかな、と思っていました。
さて、そのアカウントを見ると、IDは適当っぽいし、botではないもののツイートの内容はチケットの売買に関するものばっかりで、転売ヤーさんっぽいなー、と。あ、表示名はアリがちな女性名でした。
ちょっと躊躇しつつも、座席が無駄になるよりは、と思って、利益はくれてやる、と割り切ってチケットが有効に使われる方に賭けてみることにしました。
こちらからはDMが出せたので呼び掛けてみたところすぐに反応がありました。Cloakの「分配」は24時間リンクが無効になるので、アカウントがあるのかだけ確認したらOKとのこと。ちなみにCloakの仕組みはこちら。
システムが生成したURLを分配したい人に送ってアクセス・処理してもらう、ということになります。もともとは誰かが代表で確保したチケットを知人に渡すとか、ぴあのユーザー間で正規な引き渡しをするためのものです。チケットの所有権が移るもので、金銭の授受とは独立しています。
それで、その分配用に生成されたURLをDMで送ってあげました。そしたらすぐに処理したみたいで、サイト上ではこちらのチケット一覧からは消えました。
「【Cloak】アイテム受取完了のお知らせ/ぴあ」というメールが届いたのですが、
（私の名前）様
Cloakをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
（相手の名前）様が、下記のアイテムをお受取になりましたので、ご連絡させて頂きます。
というのが記載されるんですね。この（相手の名前）が見事に男性名でして、あー、やっぱり転売ヤーさんだったのねー、しかもというかやっぱり偽名の、という感じです。
ぴあに限らず、今は電話番号認証が必須になっていて、複数IDで同じ番号は使えないはずですので、おそらく登録名は本名なのでしょう。ガチの転売屋だったら、偽名と専用番号をちゃんと紐づけておくところでしょう。珍しい苗字だとFacebookでも1件しかヒットしませんねー、とか思ったり。
お相手さんのメンション飛ばしてきたツイートも消してあるようなので個人を特定できない範囲でこの記事を書きました。
というわけで、転売ヤーさん、相手に自分の名前がでますからね。（多分、こっちの名前もでてるとは思いますが）
引き取っといて無駄にしたんだったら許しませんよ。
アリーナC-7ブロック3列8番 のチケットを手にした方、無駄にせずにしていただきありがとうございます。いくら支払ったかはわかりませんが、さすがに定価以下だったと思いますので。
