GUST NOTCH? DIARY

紅の豚

家に帰ってきてテレビをつけたら、「紅の豚」をやっていた。宮崎駿の作品の中では「天空の城ラピュタ」の次にお気に入りなわけだが、これを劇場に見にいったときは酷かったのだけを記憶している。
まだ、映画館にそんなに足を運んでいないころだったので、日曜日の昼に見にいったのが失敗だった。子供映画じゃないのにアニメーションというだけで子供と見にくる親がたくさんいて、そうすると、子供は飽きてしまって映画館の中を走り回る。こちらは満席で立見だというのにうるさいは落ち着かないはで惨々だった。
当時は、なんで集客が見込めるのに一番大きな東宝劇場でやらないのかと思ったものだが、それは大人の事情というもの。
その仙台東宝も、いまでは「クレヨンしんちゃん」を封切当日からかけるようになってしまった。結局、アニメはなんだかんだいってもお客が呼べるのである。