国王である父を殺してしまったアレンは町をでてあてもなく砂漠を歩いていた。野犬に襲われそうになった時、ゲドに助けられ共に旅をすることになった。となりの町でテルーという少女が捕らえられているのを助ける。
スタジオジブリの最新作で、宮崎駿の長男、吾朗の初監督作品。原作つき作品ですが、私は未読。
率直な感想としては、結局は宮崎駿のパクリに終わったかという感じ。原案に「シュナの旅(ISBN:4196695108)」が入っていて、キャラデザインはほぼ宮崎駿のまま。ジブリブランドでセルフコピーしてどうする。結局ジブリは宮崎駿から脱却できないのであれば、今後はただのアニメスタジオになるしかない。
絵としてはある程度のクオリティを提供してくれているが、物語としては淡々としていて盛り上がりには欠ける。でも、最後まで飽きずに見させるのはたいしたものである。
