2027年。子供が生まれなくなってから18年の年月が過ぎていた。テオのところにジュリアンから連絡がきた。ある少女のために通行証を手に入れたいという。その少女はなんと妊娠していた。彼女を安全なところへ連れて行こうとするが、それには多くの難関があった。
正直あまり期待していなかったのですが、結果的にはかなり良かった。設定がちょっと適当というか、なんかしっくりこない部分があるように感じたのですが、まあ、原作つきなのでそれはそうするしかないのでしょう。
で、いつものような雰囲気で退廃的な未来の映画だと思っていたのですが、終盤、あるシーンで感動を超えた尊いものを感じました。これだけで高評価です。
タイトルは変えないほうが良かったのではないかと思います。
