GUST NOTCH? DIARY

硫黄島からの手紙

1945年、日本の戦局は一層と厳しいものとなっていた。防衛の要となる硫黄島を守るために栗林中将が赴任。地下要塞を建設し、米軍との徹底交戦を指揮する。しかし、日本の兵力・装備は乏しく、陸軍と海軍の連携もうまくいっていなかった。しかし、最善を尽くすべく作戦を練り、ついに米軍の砲撃が始まった。
父親たちの星条旗」との二部作。日本側から見た硫黄島決戦。監督は同じくクリント・イーストウッド。賞レースでは前作よりもこちらの方が評価が高いらしい。家族との絆という、アメリカ人好みのテーマがハッキリしているからだろうか?まあ、前作はアメリカの負の部分を見せられたので、そういうのを好まないというのもあるのだろう。私も、こちらの作品の方が良かったと思います。
全編日本語だったんですね。しかも、私がみたプリントは英語字幕も入らず、タイトルも日本仕様だったように見えます。日本公開用なんでしょう。なんといっても日本人俳優のキャスティングが良かった。奥さん、裕木奈江だったんだ。
ちなみに、アメリカ製作のドキュメンタリーも公開中のようです。