GUST NOTCH? DIARY

チネチッタの3Dシステム

入場時に渡された眼鏡はこちら。XpanDという会社のものでした。


上映前にいろんな角度から見てみたところ、液晶シャッター式のようです。裏の右側に多分電池が入ってます。正面の中央にセンサがあります。上映中にここを隠すとブレた映像になりました。下記のサイトの説明によると、どうやら、赤外波長を検知してオンオフしているようです。バッテリーの持ちは300時間とのこと。

上映前に劇場の係の人から説明がありました。要点は

  • 眼鏡は回収します。
  • センサが隠れるときちんと見えません
  • 不具合がある場合は係員まで

ということ。
3D方式で最近メジャーなものとしては、Real D というのと Dolby 3D というのがあるのですが、こちらはそれらとは違う Xpand 3D というシステムらしい。結構シェアがあるようだ。
眼鏡の装着感は、重さは気にならない。ただし、鼻に乗せようとするにはフレキシブルな部分の幅が微妙。そのおかげで、目と偏光板までの距離が必然的にできるので、普通の眼鏡を着けたままでも余裕がありそう。ただし、眼鏡のフレーム形状によってはぶつかる可能性もあるかもしれない。
IMAXの3D眼鏡の場合は、普通の眼鏡のままでも問題ないように余裕があるし、吹替え音声のオンオフもできるし、というワンランク違うものだったので、差を感じました。まあ、コストパフォーマンスを優先する部分もあると思うし、コンテンツ的にこれ以上のものは必要ないわけですが。
109のIMAXの眼鏡はどんな感じなのかが気になります。