GUST NOTCH? DIARY

パッチギ LOVE&PEACE

息子のチャンスの治療のために東京に出てきたアンソン。しかし、チョンスの病気は日を追うごとに悪化。アメリカへ渡って治療することも考えるとお金がかかる。アンソンはある無謀な計画をたてる。同じころ、妹のキョンジャは芸能プロダクションのスカウトをうけた。彼女もまた、チャンスのために芸能界で働くことを決意する。
もう広域ロードショーは終っていたのですが、レイトでやっていて時間も合うので見てきました。
井筒監督らしく、人情味溢れる中にストレートな表現。前作のヒットがあってこその内容ではありましたが、「のど自慢」の時もそうでしたから。
見ていて、そんなセリフだしちゃって大丈夫なの?という感じのものがポンポン飛び出していましたが、まさに映画でこそ、映画ならでは、といったところでしょうか。キョンジャのセリフは井筒監督の立場から見るとどういう意味に取ればいいのかな?現在の芸能界に対して発しているのか、それともそういうのは関係なしに自分自身のアイデンティティに誇りと自信をもてという意味なのか?